オンライン資格確認の導入が原則として義務付けられます
オンライン資格確認は、安心・安全で質の高い医療を提供していくデータヘルスの基盤となる仕組みです
令和5年4月から導入が原則として義務付けられることになりました
経過措置について
令和5年1月17日に療養担当規則等の一部を改正する省令が公布され、令和4年度末時点でやむを得ない事情がある保険医療機関・薬局は届出を行うことにより、一定期間、導入の義務が猶予される経過措置が設けられることとなりました。本経過措置はやむを得ない事情に限定して対象を明確化し、最小限に留めるものとされていることから、引き続き、システム事業者との調整や導入作業のご対応をできるだけ早期にお願いします。
令和5年3月31日までにオンライン資格確認システムの導入が間に合わない等の場合。経過措置の猶予届出が必要です。
【経過措置の猶予届出の提出が必要な薬局の条件】
- 令和5年2月末までにシステム事業者と契約締結したが、導入に必要なシステム整備が未完了の保険医療機関、薬局(システム整備中)
- オン資に接続可能な光回線のネットワーク環境が整備されていない保険医療機関、薬局(ネットワーク環境事情)
- 改築工事中、臨時施設の保険医療機関、薬局
- 廃止・休止に関する計画を定めている保険医療機関、薬局
- その他特に困難な事情がある保険医療機関・薬局
-
*自然災害等により継続的に導入が困難となる場合
*高齢の医師等でレセプト取扱件数が少ない場合(目安として、令和5年4月時点で常勤の医師等が高齢であって、月平均レセプト件数が50件以下である)
*その他例外措置又は⑴~⑸の類型と同視できる特に困難な事情がある場合
STEP2 顔認証付きカードリーダー申し込み
アカウントを作成したポータルサイト内で顔認証付きカードリーダーの選定/申し込みを行ってください。
STEP3 システムベンダーに依頼
顔認証カードリーダーをレセコンに接続するためには、専用の機材が必要になる場合があります。レセコンを導入する際に取引を行ったシステムベンダーに依頼を行ってください。
見積依頼項目
- 各種機器の導入・設定
- システムの改修・動作確認
- ネットワーク設定・疎通確認
補足:NTT光回線をご利用の場合
オンライン資格確認システムに使用する光回線は、IPv6接続を有効化している必要があります。NTTの光回線を使用している場合は、IPV6がオプションプランとなっており有効化されていない場合があります。NTT光回線契約書に記載している番号にお問い合わせの上、フレッツV6契約オプションを行ってください
STEP4 導入準備
- オンライン資格確認利用申請
- 機器受取/設定
- 運用テスト
- 運用開始日の入力
STEP5 運用準備
- 受取業務等の変更点の確認
- 患者向け刑事の準備(個人情報の利用目的の例示等)
STEP6 補助金申請
- 必要書類の受領/準備
- 補助金申請